ホームページをリニューアルする前に確認したい10項目
リニューアルは、古くなった見た目を整える機会であると同時に、事業の変化をサイトに反映する機会です。先に確認したいのは、どのデザインが良いかだけではありません。誰のどんな判断を支えたいのか、今ある何を残すのか、公開後に誰が育てるのかを整理すると、必要な範囲が見えやすくなります。
最初の打ち合わせまでに、答えが揃っていなくても大丈夫です
以下は、関係者が同じ出発点に立つための確認項目です。分からない項目は、調査や打ち合わせで明らかにする前提として記録しておきます。
- 事業で変わること
- 届けたい相手
- 各ページで担う役割
- 残すべき情報と根拠
- 現在使われているURL
- 問い合わせと計測の経路
- 原稿・写真・実例の準備状況
- 必要な機能や連携
- 確認・公開の担当
- 公開後に見直す方法
1〜3. 何を変え、誰に、何をしてほしいか
「サイトが古い」は重要なきっかけですが、目的そのものではありません。新しいサービス、採用、営業の説明、海外とのやり取りなど、変化したいことを言葉にします。続いて、初めて訪れる相手が各ページで理解すべきことと、問い合わせ・資料請求・応募など次の行動を整理します。ここが曖昧なままでは、ページ数や機能の判断が難しくなります。
4〜6. 失くさないものを先に見つける
今のサイトには、営業で使われる説明、検索から読まれるページ、他の資料や印刷物から参照されるURLがあるかもしれません。残す・書き直す・統合する・終了するを区別し、URLが変わる場合は対応関係を記録します。フォーム、通知先、計測、外部サービスも、公開前後で確認する対象です。検索順位や問い合わせを保証することはできませんが、価値のある経路を把握せずに変えることは避けられます。
7〜8. 素材と実務条件から、現実的な範囲を決める
営業資料、会社案内、よくある質問、写真、実例、専門用語の確認者は、原稿づくりの出発点になります。すべてを新しく用意する必要はありません。あわせて、予約・決済・会員機能、既存システム、社内の確認手順など、サイトに影響する条件を早めに共有します。部分的な改善で目的を果たせるのか、構造から見直すべきかを、見た目だけでなく運用の現実から判断します。
9〜10. 公開を終点にしない
公開後に誰がニュース、サービス、採用情報を確認し、どの頻度で見直すかを決めます。最初の数か月は、読まれているページ、問い合わせの内容、検索で見つかる入口、更新しにくい箇所を確認する期間です。最初から全てを詰め込むより、改善できる構造と責任を残す方が、長く使えるサイトにつながります。
RENEW WITH CLARITY
今のサイトから、次に残すべきものを整理しませんか。
目的、読者、素材、実務条件が途中まででも、リニューアルの優先順位を一緒に考えます。
確認日・参考情報
2026年8月2日確認。URL変更を伴う移行時の確認事項は、Google Search Central のサイト移転(URL変更あり)のガイドを参照しています。